テキストエディタを使用して、辞書データを修正する。
1)テキストエディタ(メモ帳など)を起動します。
2)ファイル(F)→開く(O)で「dicdata.ini」「expdata.ini」を開きます。
ポイント1:インストール先を変更していない場合は通常「C:\Program Files
\kaopuchi」にファイルがあります。
(WindowsVista以降のOSでProgram Files、Program Files (x86)
にインストールを行った場合は、バーチャルストアのファイルが対
象となります。)
ポイント2:「dicdata.ini」「expdata.ini」をダブルクリックした場合でも、通常自
動的にメモ帳かワードパッドで開きます。
関連項目:
■Vista以降のOSでProgram Filesにインストールを行った場合の注意
辞書顔文字データ「dicdata.ini」 辞書説明データ「expdata.ini」
@辞書顔文字データです。
※数字は辞書データNoです。(Noは0からスタートします。)
A登録顔文字数です。
Bポップアップメニュー登録データです。
※ポップアップメニューに登録されている場合、0〜19の数字が表示
されます。(登録されていない場合は-1です。)
C登録されている顔文字です。
※データNo=顔文字(Noは0からスタートします。)
D辞書説明データです。
※数字は辞書データNoです。(Noは0からスタートします。)
※辞書データNoが同じ顔文字データの説明データとなります。
E登録説明数です。
※辞書データNoが同じ顔文字データの登録顔文字数と同数となりま
す。
F登録されている説明です。
※データNo=説明(説明が無い場合、そのNoはスキップします。)
3)顔文字データ@及び、説明データDの中にデータNoの無い顔文字(また
は説明)Gがないか確認し、あれば削除します。
4)同じ辞書データNoの顔文字データ@の登録顔文字数Aと、説明データD
の登録説明数Eが同数であるか確認し、間違っていれば少ない方の数に
合わせます。
5)カウントを修正(マイナス)した方の不要なデータ(カウントと同数以降(例:
Count=5であれば5以降H)のデータ)を削除します。
修正前 修正後
6)ファイル(F)→上書き保存(S)で修正した「dicdata.ini」「expdata.ini」を保
存します。
ポイント:上記手順でエラーは回避出来ますが、顔文字と説明が一致しなく
なる場合があります。その場合は「かおもじへるぱぁ ぷち。」か
ら修正を行って下さい。(詳しくは「辞書リストの編集:5.顔文字を
編集する。」を参照して下さい。)
関連項目:
■辞書リストの編集